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クーママ

Author:クーママ
ミニチュアシュナウザー
女の子
2006・10・29生まれ
岩手県 盛岡市 滝沢市との境目
てくてく散歩
       

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毛糸 と 画集
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青木

庭木や生垣として、特に目を向けることもないような扱いの木だけども、
今時期の新芽は 楚々とした花のような 姿です。

この美しい淡い緑が、厚くて固い葉になって。
小さな小さな白い花が、大きな赤い実になって。

冬の雪の中で、赤い実を守るように繁る葉になって。

なんだか いとおしい薄緑色。




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馬酔木

ふわっと風に乗った甘い香りに、見上げた花房。


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ピカピカの一年生に囲まれて、
代わり番こに、7人の可愛い手に撫でてもらったよ^^





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1枚目、すいー と編めて、
2枚目、悪戦苦戦のカカト。 ここを乗り越えないと履けないから
             必死に黙々編んで。

説明を読みながら編んで、もう 分かったつもりになって 次いって、
ちっとも分かってなくて、あれ あれ 編んでは解きの繰り返し して><:

初めての 靴下 できた。


画集のページに溶け込む 靴下。




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北三陸から岩手山麓に越して住んで 山の暮らし。
それまでのアメリカンパッチワークが気持ちに馴染まなくなっていって。
美しい花の布は、ここの厳しく変化する自然に身を置くと優しすぎて。

ここの風景の色の布なら沢山ある。
人様のご好意で私の手元に集まってきた古い服や古い着物。
すでに鋏が入った布たちを、
けれど、どう扱っていいものやら、とりとめもなくて。
激しく求めた空気 がここに在る のに、形にできなくて。



息子の給食費を待ってもらうような連続の お金のなさに、
気持ちが凍えてしまったとき、本屋に行きたい と思った。

なぜだろう?  まっすぐに画集の棚に向かって、
引き寄せられて本の背に、手を伸ばした 
名前も知らなかった外国の画家の絵。

車に乗せてくれた人が、 この状況でこんな高い本を買うのか・って。

通帳の残高みんなおろして 買った。
どうしても これを手に入れないと私は縫えなくなる と感じてた。

そして 牛の壁掛けが できた。

それから迷うことなく、住む地を そのまま 描いた。

オーストリアの フンデルト バッサー の画集。


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カカトと格闘していたら、クウーが膝にデーンと居座って
動かない。 寂しくなるほど時間が経ってた?



今、見たら お値段 4000円。 ひと月分のお米代が本代になって、
焦って注文品をこなして、野草に助けてもらってた(笑)

隅から隅まで読んでもいなくて、ただ 色の渦のようなページを
見つめてた。   


文字を読んでいないから、あくまでも私のその時の印象だけど、

きっと この画家は、怒りや悲しみの感情発露をして表現するのではなく、
胸に深く沈めた上で、淡々と絵の具を筆にのせていたような気がして。

怒ったり泣いたり大きく喜んだり、お喋りしたり、
そおいう表現が 全く苦手な私の生きづらさの根元に、
水をもらったようだった。

もらったのは
無理に表現しなくても いい という インスパイア。


指がもう、繊細な動きをしてくれなくて
仕事 引退宣言したけども、その後に襲ってきた、 何を するのか?

この一年、空っぽの気分で沈み込んで。  
友が届けてくれた オパール毛糸にのめり込んで 
手芸を始めた、出発点に戻った。


先日、手芸用品売り場で 何気なく 手に取った オパール毛糸が
フンデルトバッサー シリーズの毛糸で。

なんだかフンデルトおじさんが、ニコニコとウインクしてくれたような、
見ててくれてるような、あったかい気持ちに満たされたのでした。


26年前の 表紙が色あせた画集。
ちゃんと文字も読んで、もっと親しくなろうかな。


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てづくり | 01:09:14 | Trackback(0) | Comments(9)

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まとめ